新譜!にっぽんのうた~ノーカット編~三丘翔太『釧路発5時35分根室行き』 ※本人コメント動画

2023.11.14

三丘翔太さんの新譜『釧路発5時35分根室行き』について、ご本人にお話を伺いました。

チャンネル銀河での本放送では入りきらなかったインタビューの模様をうたびと限定でお届け!

三丘さんに新曲『釧路発5時35分根室行き』の制作秘話をはじめ、ひとりカラオケや紅白歌合戦など、三丘さんが好きなことをたっぷりと語ってもらいました。

ノーカットのインタビュー動画はこちら。
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――新曲『釧路発5時35分根室行き』のPRをお願いします。

新曲『釧路発5時35分根室行き』は非常に長いタイトルで、今も自分で「なんて言うんだっけな?」と思っちゃったのですが、昭和の初め頃をイメージした懐メロ流行歌です。想う人を根室の町に置いてきて、その人を迎えに行くというドラマティックな設定ですが、この何ともいえない哀感のあるメロディーラインですので、ぜひ覚えて歌っていただきたいと思います。

――楽曲の第一印象を教えてください。

まずタイトルが長いですよね。このまま発売までいくとは思ってなかったです。どこか省略されるのかなと思っていたら、そのまま時刻表がタイトルになったのでびっくりでしたね。メロディーは前作に続いて懐メロ感だと思っていて、非常に哀愁のある歌だと思いました。

――根室本線に興味があるそうですね。

僕は根室本線には1度も乗ったことがなくて、釧路の町も根室の町も行ったことがありません。この歌をきっかけにぜひ伺って、この歌を現地で歌わせていただいて、根室本線快速はなさきに乗ってみたいなと思います。

――レコーディング時の裏話を教えてください。

最初は、昭和の初めの頃の藤山一郎先生のような流行歌調に歌っていました。アレンジが出来上がって「もうちょっと演歌寄りでもいいんじゃないか」という話になって、レコーディングの前日に歌い方を変えたというところが大変な出来事でした。

――歌唱の注目ポイントは何ですか?

全体的に昭和の懐メロ感ですね。北海道を舞台にしているので、スケール感を持って歌わせていただいています。演歌なのでこぶしまわしも入れています。こぶしまわし、そして北海道というスケール感をぜひ注目して聴いてください。

――ミュージックビデオについて教えてください。

ご当地・釧路に行くことはスケジュール的にも大変だったので行かずに、屋内でスクリーンを使って撮影しました。8mmフィルムを実際に回しました。8mmフィルムを触ったことがなかったので、「こうやって触ると動くんだ」みたいな、びっくりするようなことがありました。壊しちゃいけないので緊張しながら、最初につまみを回すシーンでは手汗をかいて滑っちゃいそうな感じでした。そのシーンは注目していただきたいと思います。

――カラオケのポイントを教えてください。

北海道を舞台にしているので、壮大なスケール感をイメージして歌わせてもらっています。皆さんも声を普段よりも2割増しぐらいでぜひ歌ってみてください。そうすると3連のブルースが一気に大きな歌になるかと思います。ぜひ大きな声で歌ってみてください。

――尊敬する歌手を教えてください。

五木ひろしさん、天童よしみさんですね。演歌のお手本・教科書だと思っていて、2人とも自分の大ヒット曲をたくさんお持ちでありながらも、昭和の演歌・歌謡曲、流行歌の初め頃からご自身の歌によって次の世代へと歴史を繋いでいく姿勢というのは、僕ら後輩歌手にとって非常に大きな背中であって、大変尊敬しています。

――ひとりカラオケが好きだそうですね。

僕は普段カラオケボックスに行くのが好きで、最近も5、6時間ひとりカラオケをしました。週の半分ぐらいは行っていて、そういったところで歌うのが好きなのは、三代目J Soul Brothersです。最近はいろいろ歌います。同じ翔太つながりというのはあまり関係ないですが(笑)、清水翔太さんも歌います。普段聴く歌も、J-POPを聴きながら懐メロも聴いたりして、僕のスマホのミュージックプレイリストは幅が広いです。

――昭和歌謡のレパートリー数はどのぐらいですか?

昭和歌謡のレパートリーは1,000曲以上ですね。デビューの時に1,000曲で、それからいろいろ学ばせていただいたので、もう1,000曲は超えていますね。

――好きな音楽ジャンルは何ですか?

演歌・歌謡が僕の子どもの頃から染みついたものであり、中高生時代には吹奏楽と出会い、時を同じくして同級生たちと一緒に歌ったJ-POPがあったりとか、最近では洋楽やジャズを聴いたり、いろんな歌を聴いているので、音楽はみんな好きかもしれません。芸術の秋なので、クラシックのコンサートに行ってみたいと最近思っています。

――最近ハマっていることを教えてください。

僕はデビュー前から、蝶ネクタイをトレードマークとしてつけていて、デビューする前からつけていたものを衣装として採用していただいて、8年ずっとつけさせていただいています。プライベートでも蝶ネクタイ集めが趣味で、実際にお客さんに頂いたりすることも多く、最近数えたら350個ほどになっていて、どおりで僕の部屋が狭いなというぐらい、たくさんの蝶ネクタイに囲まれて日々過ごしています。

年末も押し迫ってきましたが、年末といえばやはり紅白歌合戦です。紅白歌合戦も僕は観る方に熱中していて、中学・高校の時から紅白歌合戦を観るのが好きで、文字のテロップがどういうふうに出るとか、曲のアレンジがどうだとか、照明などの演出を細かく観るのが好きです。今年の紅白も一体どんな感じになるのかなと、自分が出ることよりも観ることに力を注ぎすぎているあまり、周りのスタッフの皆さんからは「もうちょっとお前頑張れよ」という言葉も頂いています。紅白が楽しみですね。

――好きな食べ物は何ですか?

子供の頃から枝豆が大好きで、歌い手になってから各地の枝豆をプレゼントしていただいて、この晩秋頃まで枝豆をプレゼントしていただくことがあります。枝豆の時期は長いと改めて思い、枝豆のシーズンじゃない時は冷凍の枝豆を食べています。枝豆であれば何でも好きなので、年中枝豆ですね。最近は「むき枝豆みたいな顔だね」と言われることがあります(笑)。蝶ネクタイといえば三丘、枝豆といえば三丘、何でもいいですが、ぜひ三丘を覚えていただきたいと思います。

――今後の目標を教えてください。

最近は懐メロボーイというキャラクターもさせていただきながら、YouTubeでもいろんな歌に挑戦させていただいています。歌っていることが大好きな性分ですので、いろんな歌に挑戦していき、オリジナル曲も1人でも多くの皆さんに届くように頑張っていきたいと思います。

――最後にファンの方へメッセージをお願いします。

三丘翔太もデビューして来年で9年目を迎えさせていただきます。後輩たちが次々とデビューしてきて、普通だったらちょっと焦りを感じますが、僕の場合は9年もマイペースにやらしていただいていることに、皆さまに心から感謝をしています。僕なりに地道にマイペースに、これからも三丘の歌声を届けていくので、皆さんぜひ応援よろしくお願いします。

放送情報

放送チャンネル:CS放送チャンネル銀河

放送日時などの詳細は⇒
https://www.ch-ginga.jp/detail/nipponnouta_gingaselection/episode.html?id=23557

三丘翔太『釧路発5時35分根室行き』ミュージックビデオ

三丘翔太『釧路発5時35分根室行き』

三丘翔太『釧路発5時35分根室行き』TECA-23065

発売中

品番:TECA- 23065
価格:¥1,500(税込)

【収録曲】

1.釧路発5時35分根室行き(作詞:さくらちさと/作曲:水森英夫/編曲:竹内弘一)
2.捨てられないの(作詞:さくらちさと/作曲:水森英夫/編曲:竹内弘一)
3.釧路発5時35分根室行き(オリジナル・カラオケ)
4.釧路発5時35分根室行き(メロ入りカラオケ)
5.捨てられないの(オリジナル・カラオケ)

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