竹島宏が都内で新曲『一枚の切符』発売記念イベント フラワーアーティストの“dodo TOKYO”と“音楽×花”のスペシャルコラボ!
歌手の竹島宏が16日、都内で新曲『一枚の切符』発売記念イベントを開き、若手フラワーアーティストの“dodo TOKYO”と“音楽×花”のスペシャルコラボステージを行った。
昨年デビュー20周年を迎え、昨年発売された20周年記念シングル『プラハの橋』が「第63回日本レコード大賞」の日本作曲家協会選奨を受賞した竹島。同賞の反響を受けて、『プラハの橋』の舞台がチェコの首都プラハだったことがきっかけで、チェコ親善アンバサダーに就任した。
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竹島は毎日、コロナ禍でもファンとの交流を図るために、自身のTwitterで、花言葉と花の写真の投稿を続けてきた。ファンからは「癒される」と絶賛されており、投稿はまもなく800件を超えようとしている。次第に、竹島は「歌と花のコラボレーションで、ファンの方にデビュー20周年の感謝の気持ちを伝えたい」と思うようになり、今回の若手フラワーアーティストの“dodo TOKYO”と“音楽×花”のスペシャルコラボステージが実現した。
“dodo TOKYO”は、福原由香理(TSUKI)と西尾亮の2人からなるフラワーアーティストチーム。TSUKIはディスプレイ装花、ブライダル業務を学び、2011年に渡英。ロンドン、パリ、ベルリンの各老舗花店を経て帰国。2020年に“dodo TOKYO”を立ち上げ、渋谷パルコやCOSME KITCHEN表参道店のディスプレイ装飾などを行う、今注目のフラワーアーティストだ。竹島は“dodo TOKYO”とのコラボステージを「大変心待ちにしていた」と明かしていた。
この日、竹島がステージで歌唱するのは、新曲の『一枚の切符』。前作『プラハの橋』を手掛けた作詞家の山田ひろし、作曲家の幸 耕平、編曲家の坂本昌之というゴールデントリオが再集結した同曲は、前作に続きヨーロッパが舞台。本気で愛し合った恋人たちを歌った儚いラブソングに仕上がった。竹島は、新曲『一枚の切符』を発売した6月15日に、コチョウランの写真をTwitterに投稿し、「愛」という花言葉を添えて、ファンに感謝の気持ちを伝えていた。
ステージに登場した竹島は、“dodo TOKYO”の2人が竹島を囲うようにフラワーアレンジを進めていく中、新曲のカップリング曲『こころ花』と『一枚の切符』を熱唱。竹島の温かみと哀愁に満ちた歌唱と相まって、アジサイなどの青い花々に囲まれていくステージには、とても儚い世界観が生まれた。
竹島が歌唱の途中、通称「煙の木」と呼ばれるスモークツリーを手で払う大胆な仕草を見せ、曲に登場する恋人たちの内に秘めた激しい感情を表現する場面があった。そして最後にはまるで恋が散ってしまったかのように、青いバラの花びらがステージに大きく舞い、竹島はその花びらをそっと手に取り歌唱を終えた。青く染まったステージと、竹島が表現する“激情”とのケミストリーが際立ち、心情をより鮮やかに感じさせる幻想的なステージとなった。
竹島は、コラボステージについて「最高に幸せな瞬間を過ごさせていただきました。今日は“dodo TOKYO”と共演させていただき、一生の運を使い果たしたんじゃないかというくらいに幸せです。花に囲まれるというのはとてもいい気分で、皆さんにも体験してほしいくらいです(笑)」とコメント。
“dodo TOKYO”のTSUKIは今回のフラワーアレンジメント作品について「季節の花々をふんだんに使い、『一枚の切符』に合わせて、アジサイの“辛抱強い愛”、ルリタマアザミの“独り立ち”などを花言葉も考えながらセレクトし、ストーリー性を込めてお作りさせていただきました」と語った。
そして竹島は新曲『一枚の切符』について「前作『プラハの橋』に続くヨーロッパを舞台にしたラブソングです。歌詞に出てくる“マロニエ並木”は、フランス・パリのシャンゼリゼ通りにあるマロニエ並木をイメージして、詞を書いていただきました。今は落ち着かない日々が続いていますが、世界中の皆さんが平和で、自由に各国を行き来したり、お互いの文化交流をしたり、歴史を学んでみたり、一人ひとり心の絆が結ばれるような、そんな作品になってくれたらという思いを込めました」と語った。
この日、前作『プラハの橋』と『一枚の切符』を手掛けた作曲家の幸 耕平がサプライズでステージに駆けつけた。
幸は「去年、竹島くんはデビュー20周年を迎えました。ここで勝負しなきゃいけないというところで、私を選んでくれたんだと思います。竹島くんは、実力があって歌が上手い歌手ですので、もうちょっとでチャンスを掴み取れるような気がしています。私はマスコミで顔を出すのは好きではないのですが、竹島のために顔を出しちゃおうと思いました。『一枚の切符』は、大変評判がいいようなので、頑張っていただいて、ホップ、ステップ、ジャンプと、夢に描いているような、紅白出場を勝ち取ってくださればと思います。皆さんが応援で盛り上げてくだされば」と語った。
竹島は驚きながらも「先生がステージに出てきていただけることも、こんなに話していただけたことにも感激して動揺しておりますけども(笑)、ありがとうございます。幸先生にお世話になってから、10年以上経ちます。先生も数々のヒット曲を世の中にお届けしていますが、お世話になっている竹島が、“もうちょっといいところに行けたらいいのに”と、アジサイの花言葉ではないですが、先生は“辛抱強い愛情”で、竹島宏の歌を見守り続けてくれました。竹島の歌の世界を、新たな大人の世界に作っていただきたいと先生にお願いしたところ、先生は快く引き受けてくださいました。昨年はレコード大賞のステージに立たせていただき、本当に夢のような毎日が続いていましたが、『一枚の切符』が『プラハの橋』を超えるような記録が残せるように頑張っていきたいと思います。先生にご恩返しができる大きな歌手になれるよう頑張ります」と語った。
最後に、竹島は「気がついたら20年経っていたというのが正直なところで、コロナ禍で思うような活動ができないでいましたが、去年は名誉ある素晴らしい賞をいただくことができて、本当にありがたい20周年を迎えることができました。チェコ親善アンバサダーにも就任させていただき、身に余るような日々を過ごさせていただいております。音楽活動をさせていただくこともままならない状況が続いている中で、新曲発売イベントを行うことができたことにも感謝したいと思います。この気持ちを歌にこめて、全国のファンの皆さんにこれからも一音一音、表現し続けていけたらと思います。
僕は、歌と音楽の力は無限大だと信じております。歌と音楽の力があれば、人と人との心の交流ができて、そして絆を結ぶことができて、世界中が平和で、皆さんが笑顔で過ごすことができると思います。そのことを信じながら、これからも歌をまっすぐに歌い続けていきたいと思います」と熱意を込めた。
竹島は、2022年7月24日(日)に東京・恵比寿ガーデンホールでのコンサート公演も決定している。竹島の今後の活動に注目していきたい!
竹島 宏コンサート Birth ~キセキ~
日時:2022年7月24日(日)
[1回目]開場 13:30/開演 14:00
[2回目]開場 17:00/開演 17:30
場所:東京・恵比寿ガーデンプレイス(The Garden Hall)
料金:指定席スペシャルシート¥10,000(税込)、指定席ひろネットシート¥7,000(税込) +当日 500円
チケットのお申し込み:イープラス https://eplus.jp (※指定席ひろネットシートのみ取り扱い)
株式会社オフィスK 03-6416-8867(平日 10:00~18:00)
お問い合わせ:株式会社オフィスK 03-6416-8867(平日 10:00~18:00)
竹島 宏『一枚の切符』
発売中
価格:¥1,350
タイプA
品番:TECA-22026
【収録曲】
1.一枚の切符(作詞:山田ひろし/作曲:幸 耕平/編曲:坂本昌之)
2.こころ花(作詞:山田ひろし/作曲:幸 耕平/編曲:坂本昌之)
3.一枚の切符(オリジナル・カラオケ)
4.こころ花(オリジナル・カラオケ)
タイプB
品番:TECA-22027
【収録曲】
1.一枚の切符
2.また会える(作詞:山田ひろし/作曲:幸 耕平/編曲:坂本昌之)
3.一枚の切符(オリジナル・カラオケ)
4.また会える(オリジナル・カラオケ)
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