岩手県宮古市の復興親善大使・市川由紀乃が3年ぶりの宮古で市長を表敬訪問 第36回みやこ秋まつりで復興応援歌を熱唱、パレードにも参加!

2022.9.20

演歌歌手の市川由紀乃が17日、復興親善大使を務める岩手県宮古市を3年ぶりに訪れ、山本正徳市長を表敬訪問、今年で第36回を迎えるみやこ秋まつりに参加した。

今年デビュー30周年を迎え、新曲『石狩ルーラン十六番地』が好調の市川。真っ赤な浴衣と豆絞りという出で立ちの山本市長と笑顔で再会を果たすと、「市長、ご無沙汰しております。再びお伺い出来て光栄です」と挨拶。市長が「この2年間はお祭りもなく、我々も動けない状況でしたが今年はやれることになり、なんとか市川さんをお迎えすることができ大変有難く思っています。短い時間ですが是非宜しくお願いいたします」と声をかけると、市川は「今回こうしてまた再びお邪魔させて頂いて、実際宮古の町でこの復興応援歌を歌わせていただけることを、とても幸せに思っております。精一杯つとめさせていただききます」と改めて意欲を示した。また、3年前の写真をスタッフが見せると、一同懐かしんでその場は笑顔に包まれた。

宮古市は2011年の東日本大震災で宮古市は大きな被害に遭い、市川が市民からの強い希望で復興親善大使に任命されたのは2019年の9月。その後コロナ禍が続き、毎年恒例であった秋まつりは中止を余儀なくされていたが、今年は感染対策を講じながら3年ぶりの開催。この日は市長や副市長も踊りに参加して、町民一丸となっての祭りとなった。

約400人が集まった宮古駅前広場では、市川の横断幕を持ったファンも詰めかける中、復興応援歌として2019年10月に宮古市限定でリリースされた『三陸宮古音頭』『宮古魚介づくし(みやこうおづくし)』を披露。“まつり娘”5人も爽やかな水色の浴衣姿で登場し踊りで参加、ステージに華を添えた。

市川は「この場所に戻って来られて嬉しい。宮古の皆様とのご縁を繋いでいただいたことに感謝したいです。今日はここに来るために体調を整えてまいりました」とステージで喜びを伝えた。続けて岩手県出身の歌手福田こうへいとデュエットでリリースし話題を呼んだオヨネーズのカバー『麦畑』を、福田の声が入った市川のソロバージョンで披露すると、誰もが知っている東北弁の有名曲に会場は笑顔に包まれた。続けて8月にリリースされた新曲『石狩ルーラン十六番地』『命咲かせて』を披露すると、声での“由紀乃コール”の代わりに、大きな手拍子でコールを表現したリズムが届けられた。

また市川は翌18日、“由紀乃号”と名付けられた船山車に乗り込んでパレードに参加。出発式では「皆様、おばんでございます!」と東北弁で挨拶。「昨日今日と2日間、このお祭りに参加させていただきますことをとても幸せに思っております。そして本当に宮古の景色は素晴らしいです。何より皆様のお人柄、優しさ、暖かさ、またお祭りにかける情熱とお一人お一人の笑顔に触れて、本当に今すごく幸せです。今日も精一杯務めさせていただきます!」と笑顔でスピーチ。すると、会場からは大きな拍手が沸き起こり熱烈な歓声を受けた。煌びやかな“由紀乃号”には35人の手踊りも後を追い、ひときわ沿道の観客の目を引きながら宮古の町を練り歩いた。

市川由紀乃『石狩ルーラン十六番地』Music Video

市川由紀乃『石狩ルーラン十六番地』

発売中

品番:KICM-31076
価格:¥1,400

【収録曲】

1.石狩ルーラン十六番地(作詞:吉田 旺/作曲:幸 耕平/編曲:坂本昌之)
2.泣き虫ワルツ(作詞:石原信一/作曲:幸 耕平/編曲:坂本昌之)
3.石狩ルーラン十六番地(オリジナルカラオケ)
4.石狩ルーラン十六番地(一般用カラオケ半音下げ)
5.泣き虫ワルツ(オリジナルカラオケ)
6.泣き虫ワルツ(一般用カラオケ半音下げ)

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