「2023年 日本クラウン アーティストオーディション」の決勝大会が1月29日に開催 宮崎県の長友美咲希さんがグランプリ受賞
「2023年 日本クラウン アーティストオーディション」の決勝大会が1月29日、東京・千代田区のMARUNOUCHI BASEで行われ、応募者2,232人の中から決勝に勝ち進んだ23人が歌唱審査に臨んだ。
グランプリには宮崎県在住の長友美咲希さん（23）、準グランプリには東京都在住の小椋康平さん（21）、兵庫県在住の森田鈴音さん（21）が輝いた。長友さんは歌手・あさみちゆきの『青春のたまり場』を個性的で情感あふれる歌声で魅了した。受賞の発表の瞬間について「最初は息苦しく、信じられませんでした。今日は歌いきることが目標でしたが、本番中のことは必死すぎてあまり覚えていません。『NHKのど自慢』がきっかけで、歌手を目指しました。聴いてくださるかたに元気が届けられるような歌手になりたいです」と喜びを爆発させた。今後、プロの歌手としてデビューを目指す。
また、歌手になるためのアドバイスとして、同オーディション出身の先輩歌手としてゲスト出演した田中あいみは、「私は（2019年のこの）オーディションを受けたのがきっかけで、細川たかし師匠に出会い、日々学ばせていただいております。努力は必ず報われるので、長く続けることが大事です」、同じくゲスト出演した原田波人も「いつも笑顔でいることが大切です」と温かいエールを送った。
日本クラウンの新人発掘オーディションは、過去に三山ひろし、第58回日本レコード大賞 優秀新人賞に輝いた羽山みずき、第64回日本レコード大賞 最優秀新人賞を受賞した田中あいみらを輩出した新人の登竜門として実績がある。今回の受賞者の今後からも目が離せない。
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