伊達悠太、東京・赤坂のMZES TOKYOで「伊達悠太ライブvol.8」を開催 今夏の新曲発売をサプライズ発表!

伊達悠太
2023.4.26

歌手の伊達悠太が4月24日、東京・赤坂のMZES TOKYO「伊達悠太ライブvol.8」を開催した。

テイチクレコード所属の若手演歌歌手によって結成されたユニット「テイチクサムライアワー」の次男坊として人気を博している伊達悠太は、北海道伊達市出身。16歳で単身上京し、下積み生活を経験した。“ビッグスマイル”という言葉は伊達のために作られたと言っても過言ではない、屈託のない笑顔がチャームポイントだ。

この日のライブは自身のオリジナル最新曲『涙のララバイ』から始まり、『俺とカモメと日本海』『さすらい港』を続けて歌唱した。「今日は愛をテーマに演出を考えてみました。特別な一日になりますように」とあいさつすると、ピアノの演奏にのせてBEN.E.KING『STAND BY ME』中島みゆき『化粧』井上陽水『いっそセレナーデ』を歌唱。初のピアノ伴奏での歌唱だという伊達は少々緊張を見せつつも、大人な雰囲気のステージを作り上げた。

ライブ中盤、空気は一転し野口五郎『青いリンゴ』郷ひろみ『2億4千万の瞳』西城秀樹『情熱の嵐』と3曲続けて“新御三家”のアップテンポな曲をカバー。特に『情熱の嵐』では「悠太!」とファンからのコールが上がり、会場の熱気も最高潮になると、伊達もこぶしを突き上げて高らかに歌い上げた。

伊達は「僕は小学5年生の時に美空ひばりさんの『車屋さん』を聞いて、歌が大好きになり歌手を目指すようになりました。今日のライブのテーマは“愛”。聞いてくださる皆様にたくさんの愛が降り注ぎますように」と語ると、五木ひろし『紫陽花』坂本冬美『また君に恋してる』美空ひばり『愛燦燦』を歌唱。いつもとは違った大人な伊達の表現力が垣間見え、会場は釘付けとなった。

終盤は、再びピアノの演奏と共にオリジナル曲『聞かせてください』『サヨナラ東京』を歌唱。ジャズ調のアレンジでしっとりと歌い上げると会場からは「このバージョンも良いね。感動する」と口々に声が上がった。

伊達は「東京に上京して、今月で丸19年が経ちます。当時は、希望もありながらも不安もたくさんあり、地元が恋しくなることが多々ありました。でも、そんなときに思い出すのがおばあちゃんの『寂しくなったら空を見なさい』という言葉です。息詰まると、当時所属していた事務所の屋上で空を見て、地元に思いを馳せていました。そうするとどこか寂しさがふっとなくなる気がして、今でもたまに空を見上げています」と上京した日のことを思い出し、ファンが涙ぐむ場面も。坂本九『見上げてごらん夜の星を』欧陽菲菲『ラヴ・イズ・オーヴァー』越路吹雪『愛の讃歌』を歌い上げると、会場は大きな拍手に包まれた。

最後に「今年もまた、夏頃に新曲をお届けできることが決定しました!」とサプライズ報告するとファンからは大歓声が。「今年も真夏にたくさんキャンペーンをしますので、それまで皆さん元気で過ごしましょうね!」と呼びかけ、再び最新曲『涙のララバイ』を歌唱し全18曲を歌い上げた。

昨年発売した『涙のララバイ』は、かねてより伊達が切望していた作曲家・杉本眞人の作品である。ロック調の強い歌謡曲で、禁断の愛におぼれた女性の気持ちを歌った曲であり、新たな伊達の魅力が詰まった一曲でファンからも人気の声が高い。また新たな新曲で、伊達悠太の魅力が開花されるのが今から待ち遠しい。

セットリスト

1.涙のララバイ
2.俺とカモメと日本海
3.さすらい港
4.STAND BY ME (カバー)
5.化粧(カバー)
6.いっそセレナーデ(カバー)
7.青いリンゴ(カバー)
8.二億四千万の瞳(カバー)
9.情熱の嵐(カバー)
10.紫陽花(カバー)
11.また君に恋してる(カバー)
12.愛燦燦(カバー)
13.聞かせてください
14.サヨナラ東京
15.見上げてごらん夜の星を(カバー)
16.ラヴ・イズ・オーヴァー(カバー)
17. 愛の讃歌(カバー)
18.涙のララバイ

伊達悠太『涙のララバイ』

発売中

品番:TECA-22029
価格:¥1,400

【収録曲】

1.涙のララバイ(作詞:朝比奈京仔/作曲:杉本眞人/編曲:猪股義周)
2.冬のいたずら(作詞:朝比奈京仔/作曲:杉本眞人/編曲:猪股義周)
3.涙のララバイ(オリジナル・カラオケ)
4.冬のいたずら (オリジナル・カラオケ)

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