【2023紅白リハーサル】純烈「広い世代に見ていただけてうれしい一年」 新メンバー・岩永洋昭は初紅白

2023.12.29

いよいよ2023年も残すところあとわずか。
今年は新型コロナの5類移行にともない、制限のない日常が訪れ、海外との交流も活気を取り戻しつつある。一方で終息が見えない国際紛争、相次ぐ自然災害など、まだまだ不安が続いている。

そんな今だからこそ、『ボーダーレス-超えてつながる大みそか-』をテーマに、「音楽の力で国や、言葉や、世代を超えて“ボーダーレス”に人と人をつなげ感情を共有していこう」というメッセージのもと、『第74回NHK紅白歌合戦』が放送される。

今年は昨年に引き続き、NHKホールで有観客での開催となり、リハーサルについても12月29日、30日の2日間にわたって行われている。
うたびとでは、演歌・歌謡曲アーティストを中心にリハーサルの様子をお届けする。

今回は純烈の音合わせと囲み取材の様子をお届け!


今年で6年連続6回目の出場となる純烈は、新メンバー・岩永洋昭を迎えた新体制。いつも「お客さんとのふれあい」を大切にし、これまで紅白でもさまざまなパフォーマンスを届けてきた。

そんな純烈が今年、「NHKプラス紅白親善大使」に就任!紅白を多くの人に届けるため、NHKの番組をインターネットで視聴できるサービス「NHKプラス」をPRする、その名も『だってめぐり逢えたんだ~NHKプラス ver.~』を披露する。

リハーサルが始まると、QRコードが描かれたジャケットを着た純烈が登場!
ステージと客席で、NHKプラスにアクセスできるQRコードをあの手この手で見せながら、最新曲『だってめぐり逢えたんだ』を披露した。

リーダーの酒井一圭は、紅白出場について「リハに慣れてはきています。でもやっぱりあがってしまいますね。今回もQRコードだったり、カット割りもあったり、岩永がテンパってないかを見たりと新鮮で、緊張感というのは相変わらずだと思います」と語った。

今年加入した岩永洋昭は、紅白初出場について「実は紅白出場の一報を受けた時も、今日リハをしてもまだ実感がわいてなくて(笑)。いつもよりも人が多いなぁという印象でした。僕は長崎の片田舎で育ちましたが、純烈に入った時も紅白が決まった時も、懸垂幕を出してくれました。生まれ育った街の皆さんをはじめ、全ての方々に喜んでいただけるように精一杯やるだけだと思います。奥さんも親もおめでとうと喜んでくれて、親族もバンザイ!と喜んでいました」と明かした。

それを受けて、酒井は「感無量ですよね。こういった場に立ててよかったなと思います」と目を細めた。

白川裕二郎は「純烈にとって、メンバーが入るというのは初めてで、ファンの方も心配だったと思います。岩永が純烈に12カ月いて、少しずつですが、純烈の顔になってきたなと感じてホッとしています」と話した。

後上翔太は「家族ぐるみで応援してくださる方が多く、お母さんの影響で娘さんも純烈を好きになるということが多かったのですが、今年はお孫さんからの影響でおばあちゃんが好きになるという逆の矢印もあって、何が起きているんだろう?と思うぐらいありがたく、広い世代に見ていただけてうれしい一年でした」と振り返った。

最後に、酒井が今年の漢字一文字に「」を挙げ、「去年の紅白でダチョウ倶楽部と有吉さんと共演してからいろんなことが繋がっていって、今年は有吉さんに曲紹介をしてもらえるし、上島さんも見てくださっていると思うし、みんなの優しい気持ちがずっと繋がっている今年の紅白だなと思いました」と語った。

新体制の純烈が、今年もどんな楽しいパフォーマンスを届けてくれるのか、期待して待ちたい!

第74回NHK紅白歌合戦

放送日時:
2023年12月31日(日)19:20〜23:45
※中断ニュースあり

放送局:
NHK総合 BSP4K BS8K ラジオ第1
※NHK プラス配信あり

番組ページ:https://www.nhk.or.jp/kouhaku/

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