ムード歌謡の貴公子・タブレット純が髙畠じゅん子プロデュースによるライブを開催! ムード歌謡からGSナンバーまで全18曲熱唱。マヒナスターズ時代の曲も披露

2021.10.4

歌手、お笑いタレント、歌謡研究家などマルチに活躍中のタブレット純が3日、東京・渋谷区のJZ Brat(ジェイジーブラット)で昼夜2回、「Jun’s Brat Live」を開催した。

ムード歌謡の伝説的グループ“和田弘とマヒナスターズ”の最後のボーカリストとして人気を集め、現在は“ムード歌謡の貴公子”として慕われるタブレット純。同ライブは、タブレットの最新シングル『東京パラダイス』や前作シングル『夜のペルシャ猫』を作詞した作詞家・髙畠じゅん子がプロデュースして行われたもの。

最初に髙畠が「今日は、ムード歌謡からGSまで歌ってくださいますので、どうぞ最後までごゆっくりとお過ごしください」とあいさつ。バイオリンを含む5人編成のバンドをバックに作曲家・中川博之のヒット作品からメドレーで黒沢明とロス・プリモス『ラブユー東京』石原裕次郎『サヨナラ横浜』、美川憲一の『さそり座の女』、懐かしい昭和歌謡から三橋美智也『星屑の町』、北原謙二『若い二人』和田弘とマヒナスターズ『ワン・レイニー・ナイト・イン・トーキョー』、GSメドレーから『スワンの涙』『銀河のロマンス』『エメラルドの伝説』、髙畠が作詞し、中川が作曲したタブレットの未発表曲『七色のブルース』、それに最新のオリジナル曲『東京パラダイス』など全18曲を熱唱した。

途中、新人男性歌手・舞蓮(まいれん)とデュエットで『愛して愛して愛しちゃったのよ』(オリジナル歌唱・和田弘とマヒナスターズ&田代美代子)、ギターの弾き語りでオリジナル曲『ラジオと私』を歌いながら永六輔伊東四朗大沢悠里吉田照美らのモノマネを披露するなど、バラエティーに富んだ選曲と軽妙なトークで最後までファンを楽しませた。

今回、同ライブをプロデュースした髙畠は「タブレットさんと出会ってから7年ぐらいになりますが、ずっとライブをやりたいなと思っていましたし、これだけ多彩な才能をお持ちですので、お客さまも喜んでくださるのではないかなと思って今回のライブをプロデュースさせていただきました」と語った。彼の魅力を尋ねると「摩訶不思議なところです」と即答。「これもできるの、あれもできるのと、カードをたくさん持っていらっしゃるところが魅力的な方でして、本当に素晴らしいアーティストです」とタブレットを絶賛していた。

来年は、マヒナスターズのボーカルとしてプロ歌手デビューしてから20周年を迎えるタブレットは「コロナ禍の中でなかなか思うようなライブができなかったので、今日のようにバンドを入れての本格的なライブは約2年ぶりになります。コロナ禍で最初は不思議な緊張感もありましたが、ここは雰囲気もすてきな場所ですし、最後まで気持ちよく歌わせていただきました。私の音楽の原点は、中川博之先生が作曲された『ラブユー東京』ですので、今日は、その奥さまの髙畠じゅん子先生がプロデュースしてくださったライブができてうれしかったです。来年はマヒナで歌手デビューして20周年になりますし、これまで作りためてきた曲が100曲ほどありますので、自分の作品を収録したアルバムも出してみたいですね」と語った。

(提供:サンニュース)

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タブレット純『東京パラダイス』

発売中

品番:COCA-17746
価格:¥1,400

【収録曲】

1.東京パラダイス(作詞:高畠じゅん子/作曲:中川博之/編曲:土堀咲)
2.サヨナラ大阪(作詞・作曲:中川博之/編曲:佐藤健次)
3.鎌倉哀愁クラブ(作詞:高畠じゅん子/作曲・編曲:田渕純/歌:タブレット純と東京ベルサイユ宮殿)
4.東京パラダイス(オリジナル・カラオケ)
5.サヨナラ大阪(オリジナル・カラオケ)
6.鎌倉哀愁クラブ(オリジナル・カラオケ)

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