新譜!にっぽんのうた~ノーカット編~二見颯一『泣けばいい』 ※本人コメント動画
二見颯一さんの新譜『泣けばいい』について、ご本人にお話を伺いました。
チャンネル銀河での本放送では入りきらなかったインタビューの模様をうたびと限定でお届け!
二見さんに、堀内孝雄さんが作曲した新曲『泣けばいい』の制作秘話からレコーディング時の裏話、今ハマっていること、さらに、同世代の若手演歌歌手と一緒に挑戦したいことまで、たっぷりと語ってもらいました。
ノーカットのインタビュー動画はこちら。
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――新曲『泣けばいい』のPRをお願いします。
今回の新曲『泣けばいい』では、壮大な歌詞と素敵なメロディーを作っていただきました。遠く離れた人に思いを寄せるという歌詞で、なかなか会えない、会おうとしても決して会うことができない2人の関係を切なく歌ったバラードになっています。
――特に聴いてほしいポイントはありますか?
『泣けばいい』のイントロのピアノの入りもそうですが、「♪泣けばいい」という歌詞を何回も繰り返して歌っているところを聴いてほしいです。「♪泣けばいい」という歌詞も、とても深い意味がたくさん込められているので、皆さまそれぞれの思いを乗せて、聴いて歌っていただけるとうれしいなと思います。
――レコーディング時の裏話を教えてください。
作詞の石原信一先生と作曲の堀内孝雄さんから「二見くんの思うように歌ってほしい」というアドバイスをいただきました。『泣けばいい』は2回ぐらいしか歌わず、僕の根幹にある感性で歌わせてもらいました。
レコーディングが終わった後に、イントロに呼吸をちょっと入れてみようということで、実は後付けで入れさせていただきました。ピアノのソロと呼吸を後付けしましたが、グッと深みも増して、曲の雰囲気も出たかなと思います。
――作曲を手がけた堀内孝雄さんからのアドバイスはありましたか?
二見颯一の新しい魅力を引き出しつつ、僕の民謡や演歌で培った、この伸びやかで張りのある“やまびこボイス”を消すことはない、というのは仰っていました。また、「1番から後半に続くにつれて、最初は抑えめに、そして後半の方は二見くんらしく伸びやかな声で歌ってほしい」とも仰っていました。新たな二見颯一の歌い方や節もあって、そして二見颯一らしい、民謡で培った声も聴ける一曲になっています。
――デモテープを初めて聴いた時の感想を教えてください。
今までにない二見颯一の新しい世界が出せると思いましたし、僕のこの歌声を生かした曲を作っていただいたというのも本当にありがたいと思っています。歌詞の内容とメロディーも大変壮大なものになっていますので、聴いた方々の受け取り方はそれぞれになる曲かなと思いました。僕も自分が思うままに歌いますし、僕の歌を聴いた方が、それぞれの皆さんが思うような感想を持つ、そういう壮大な曲ができたと思います。
――二見さんは堀内孝雄のファンだそうですね。
ファンです(笑)! メロディーも歌も好きですし、堀内さんの感性が本当に大好きで、名曲もたくさん残されています。コンサートでたくさんカバーをさせていただきましたが、いつか自分のオリジナル曲を堀内さんに書いてほしいというのがずっと頭にありまして、それがこの6年で叶ったというのは本当にうれしく思います。
――カラオケのポイントを教えてください。
皆さん、一度歌詞をメロディーに乗せずに、声に出して読んでから歌ってほしいと思います。僕もレコーディングの時にそうしましたが、歌詞を自分の言葉で話すように歌ってほしいと思います。
僕がこの『泣けばいい』の詞をいただいた時に、自分に手紙をもらったような気がして、その後にメロディーがついてくるという意識で歌っているので、自分に届いた手紙を心の中で読んでいるような、そういった気持ちで歌っていただけると、皆さんもそれぞれこの『泣けばいい』を聴いて思う人がいるかもしれませんが、その方の顔が浮かんでくるような歌い方ができると思います。
――今ハマっていることを教えてください。
絵や書道もやっていますし、最近始めた篆刻(てんこく)もありますが、今は陶芸をやっていて、2作品ぐらい作っています。今後皆さまに披露する機会があるかなと思います。陶芸に一番ハマっています。
歌も表現の1つですが、やはり歌は耳で聴いて、そして詞を読んで楽しむというのもありますが、絵や陶芸の造形だと目で見て楽しむことができるので、どちらにも表現するという共通点はありますが表現の方法が違うので、自分らしさの幅が広がると思って、好きの延長でやっています。
――コンサートでは初となる個展を開きましたね。
東京でのコンサートで、初めてロビーに作品を飾らせていただきました。実物の絵をファンの方々に公開するというのが今回初めてだったので、喜んでいただけたかなと思います。
今までは会場のロビーでグッズやCDを買って、そして席に着いて「いつ始まるのかな」とドキドキ、ソワソワしていた感覚が、今回は僕の絵の作品を見ていただき、皆さまもいい意味で緊張感がほぐれて、僕のコンサートを楽しむことができたという声をいただいています。
――「国富町ふるさと大使」をされている二見さん、故郷の魅力を教えてください。
僕の故郷は宮崎県の国富町というところです。県内の空港からだいたい車で2、30分のところで、そこまで土地は大きくはないですが人口が1万8000人という、県内では多いところになっています。最近は若者の起業やお店の開業など、そういうところに力を入れています。ランチやディナーなどのお食事を楽しめるところもたくさん増えました。特産品としては、ピーマンやキュウリ、そして現在はブランドが宮崎牛に統一されてしまいましたが、国富牛というおいしいお肉もあります。水と空気がおいしいので、農業や畜産がとても盛んなところです。
お菓子も有名で、白玉まんじゅうというのもありますが、最近だと国富ロールという、国富町の役場とそして農家の方々、町内の高校生たちがコラボして作ったお菓子もあります。でもそのお菓子は国富町に行かないと買えませんので、ぜひ皆さま観光ついでに国富町に寄っていただければいいなと思います。
あと町内には僕のポスターや、等身大パネルがいろんなところにありますので、一緒に記念撮影をして回っていただくというのも一つの楽しみ方だそうです。
――最近の演歌第7世代の活動はいかがですか?
今まで5人で活動してきた演歌第7世代は、新浜レオンさんが卒業して4人になりました。ここからはゲストという形をとって、4人に加えて1人だけではなく2人や3人、大勢の演歌の若手歌手の方たちをお迎えして、もっと演歌・歌謡界を盛り上げていこうという計画をたくさん練っていますので、演歌第7世代も引き続き応援していただきたいと思いますし、またいつかレオンさんもゲストとして出演するかもしれませんので、そのあたりもお楽しみにしていただけるといいなと思います。
――コンサートではダンスも披露されていますね。
もう大変です(笑)。毎回のコンサートでダンスを取り入れていますが、最初はジャズダンスでした。そこからヒップホップに変わり、振り付けの先生も僕が得意な振り付けに寄せていき、年々振りも難しくなって進化していますので、また次回のコンサートではより進化したダンスをお見せできるかなと思っています。
――今後挑戦したいことはありますか?
よく同世代の演歌の若手歌手と話しますが、みんな歌だけではなくて楽器や他の分野で表現するということが得意な同世代が集まっていますので、みんなで話しているのは、演歌の若手たちでバンドを組んだり、1つの作品ができればいいなというのを話しています。ボーカルをやりたい人はたくさんいると思うので、僕は制作や演出ができればいいなというのは考えています。
――最後にファンの方へメッセージをお願いします。
いつも応援していただいているファンの皆さま、改めまして二見颯一です。デビューから6年が経ちまして、たくさんの皆さまに応援をしていただいて、この6年、歌を続けてこられたと思っています。僕の基盤にある民謡や演歌に軸足を置きながら、これからもダンスを踊ったり、いろんな曲調に挑戦したり、二見颯一としての幅を広げていきたいと思っていますので、今後とも二見颯一の動向に注目していただければいいなと思っています。今後ともよろしくお願いいたします。
放送情報
放送チャンネル:CS放送チャンネル銀河
放送日時などの詳細は⇒
https://www.ch-ginga.jp/detail/nipponnouta_gingaselection/episode.html?id=24160
二見颯一『泣けばいい』ミュージックビデオ
二見颯一『泣けばいい』
発売中
品番:CRCN-8677
価格:¥1,500(税込)
【収録曲】
1.泣けばいい(作詞:石原信一/作曲:堀内孝雄/編曲:丸山貴幸)
2.花唄(作詞:もりちよこ/作曲:大谷明裕/編曲:竹内弘一)
3.泣けばいい(オリジナル・カラオケ)
4.花唄(オリジナル・カラオケ)
5.泣けばいい(一般用カラオケ・半音下げ)
6.花唄(一般用カラオケ・半音下げ)
各音楽配信サイトのリンクはこちら:
https://lnk.to/nakebaii
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