徳永ゆうき、デビュー10周年ライブ『10th Special Live ~勇往邁進~ ありがとう。これからも。』を開催! 「まだまだ10年、これからも生涯現役で進んでいければ」と意気込み語る

2023.2.6

今年でデビュー10周年を迎えた歌手の徳永ゆうきが2月3日、東京・渋谷区のSHIBUYA PLEASURE PLEASURE「10th Special Live ~勇往邁進~ありがとう。これからも。」を開いた。

徳永は2012年に「NHKのど自慢」でグランドチャンピオンになったことをきっかけに、2013年に『さよならは涙に』で歌手デビュー。カピバラ的ビジュアルに着物が似合う体格、趣味は撮り鉄というオタク的な側面を併せ持つ演歌歌手としてお茶の間に浸透した。昨年はカバー曲をあつめた『徳永、奏でる』のデジタルリリースや、自身のYouTubeチャンネルでカバー曲も公開し、バラエティー、鉄道番組、舞台でも積極的に活動している。また、デビュー10周年イヤーである今年1月にはテレビ番組「千鳥の鬼レンチャン」で悲願の初制覇、100万円を獲得した。

落ち着いた声と演歌ジャンルゆえにギャップがあるが、まだ27歳である徳永。今回のライブはデビュー10周年を記念して行われた。ライブは『平成ドドンパ音頭』からスタートし、『夢さがしに行こう』『函館慕情』『津軽の風』と代表曲をメドレーで披露した。続く『渋谷節だよ青春は』で、ご当地・渋谷の会場は一気にヒートアップ。

徳永は「飛ばしすぎました(笑)。なんとかこの日を無事に迎えられることができ、ほっとしています。まだまだ10年、これからも生涯現役で進んでいければ」と意気込みを語った。

続いて、この日のために集まった“徳ちゃんスペシャルバンド”の生演奏で、第1部では民謡歌手の牧岡奈美を迎えた奄美コーナーを披露し、ゲストとして参加したMINAKO米米CLUB)とともに『浪漫飛行』をコラボした。第2部では紘毅をゲストに『白い雲のように』などカバー曲を披露した。中盤では、ミュージカルでの共演をきっかけに交流がはじまった東京力車『まつり』を歌唱し、盛りだくさんなコラボが花を添え、全編お祝いムードあふれるコンサートとなった。

徳永は「ライブはみなさんの表情がみえて、反応があるとうれしい。ふるさとを思い出しながら、大切さを感じ、春夏秋冬巡り巡って頑張っていこうと思う」と語り、かつて過ごしたふるさとを想起する楽曲『車輪の夢』でステージを締めくくった。

アンコールでは、2月1日に発売されたアルバム収録の新曲『なんとかなるさ』を披露。この曲は前作同様youth caseが作詞作曲を手がけ、「明るく、ちょっとでも笑顔にみなさんがなれる応援歌になれば」と語り、カラフルなペンライトが埋め尽くした会場に徳永の歌声が響き渡った。

徳永ゆうき『徳永がくる』

発売中

通常盤

品番:UPCY-7816
価格:¥2,800

UNIVERSAL MUSIC STORE限定盤(特製「徳永がくる」風呂敷付)

品番:D2CT-1849
価格:¥3,350

【収録曲】

1.なんとかなるさ
2.車輪の夢
3.渋谷節だよ青春は!
4.寄り酔い(オリジナル歌手:和ぬか)
5.青春の影(オリジナル歌手:チューリップ)
6.ホームにて(オリジナル歌手:中島みゆき)
7.いちご白書をもう一度(オリジナル歌手:バンバン)
8.車輪の夢piano version
9.夜明け前

徳永ゆうき プロフィール

1995年2月20日生まれ。大阪市此花区出身。奄美大島出身の祖父と両親の影響で、幼少の頃から演歌歌謡曲一直線で育ち、2012年「NHKのど自慢チャンピオン大会2012」でグランドチャンピオンを受賞。2013年11月、BEGIN・比嘉栄昇氏が手掛ける『さよならは涙に』で全国デビュー。2014年8月、カバーアルバム『ゆうきのうた~故郷編~』を発売。同年9月、2ndシングル『平成ドドンパ音頭』(THE BOOMの宮沢和史が作詞・作曲)でTBSテレビ「第56回輝く!日本レコード大賞」新人賞受賞。日本を勇気づける、演歌・歌謡界期待の星。【趣味:鉄道撮影、特技:車掌モノマネ、高速ゆびぱっちん・柔道(黒帯初段)】

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