【演歌·歌謡界の未来を背負う!】実力を秘めた次世代スター8名をピックアップ

王冠
2023.3.17

近年、盛り上がりを見せる演歌・歌謡の世界。
演歌というと、一般的には年配の人が聴く音楽というイメージが強いと思いますが、近年は実力を秘めた若手演歌歌手が度々デビューを飾り、切磋琢磨することで演歌・歌謡界を盛り上げています。

そこで今回は、これからの活躍に目が離せない若手8名をピックアップします。

注目を集める次世代のスター

ここでは、注目を集める若手演歌歌手についてご紹介します。

真田ナオキ

血のにじむような努力で身につけた歌唱力と印象に残るハスキーボイスを持つ真田ナオキ。
2016年4月にシングル『れい子』で悲願の歌手デビューを果たし、大御所演歌歌手・吉幾三の愛弟子としてデビューしたことで大きな注目を集めました。

2020年1月にはメジャーデビューシングル『恵比寿』をリリースし、オリコンチャート演歌・歌謡シングルランキング週間1位を記録。

『恵比寿』は異例のロングヒットを記録したことから、同年に開催された「第62回輝く!日本レコード大賞」に初出演を果たし、最優秀新人賞を受賞しています。
このことがきっかけで全国的に知られることとなりました。

2022年3月には、シングル『渋谷で···どう?』を発売。

第36回日本ゴールドディスク大賞で「ベスト・演歌/歌謡曲・ニュー・アーティスト」を受賞しています。

歌番組だけでなく、バラエティーや料理番組に出演するなど幅広い才能を発揮しており、チャンネル銀河「ナオキとレオンの熱唱野球部」では、新浜レオンとともに全力で野球を楽しむ姿が視聴者に好評です。

2023年4月19日には『酔えねぇよ!』のリリースが決定しており、自信作と言い切る今作に注目が集まります。

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辰巳ゆうと

アイドル顔負けの甘いマスクと高い歌唱力を併せ持つ実力派の辰巳ゆうと。
下積み時代のストリートライブで身につけた表現力と度胸は演歌界随一でしょう。

現役大学生だった2018年1月にシングル『下町純情』で念願の歌手デビュー。
同年に開催された「第60回輝く!日本レコード大賞」に初出演し、最優秀新人賞を受賞しました。

デビュー後は、精力的な活動が評価されたことで、「第1回 日本演歌歌謡大賞 奨励賞」「第29回 NAK日本流行歌大賞 新人賞」「第33回 日本ゴールドディスク大賞『ベスト・演歌/歌謡曲・ニュー・アーティスト』」と、様々な賞を受賞しています。

そんな辰巳ですが、2023年1月にはシングル『心機一転』をリリースし、オリコン週間演歌・歌謡シングルランキング(1月16日付)で1位を獲得。
心地よく響く歌声がファンを魅了し、多くの方に支持されています。

また、2021年からチャンネル銀河で「ゆうと王子の大冒険」が放送開始し、現在まで大人気放送中の当番組。
過去には、和太鼓やミュージカル、ステンシルアートやダブルダッチなど、辰巳自身が様々なことにチャレンジしており、普段見られない一面が見られることで人気を誇っています。

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藤井香愛

パワフルな低音ボイスと美貌でファンを魅了する藤井香愛。
伝説のギャル雑誌「egg」のモデルの経験があったり、ダンスボーカルユニット「DAD’S」でメインボーカルを担当したりと、幅広い経験を積んでいます。

2017年に開催された、徳間ジャパンコミュニケーションズとラジオ日本主催の演歌·歌謡曲新人アーティストオーディション「歌姫、歌彦を探せ!!」がきっかけとなり、翌年2018年7月にシングル『東京ルージュ』でメジャーデビューを果たしました。

2022年1月には、4枚目のシングル『一夜桃色』で、自身初となるオリコンチャート演歌・歌謡シングルランキング週間1位を記録。
同年に開催された「第64回日本レコード大賞」で日本作曲家協会選奨賞を受賞しました。

2023年1月には、デビュー5周年記念シングルとして『夢告鳥(ゆめつげどり)』をリリース。
ロック歌謡となっており、藤井の艶やかな色気を感じられます。

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二見颯一

伸びやかで透き通るような歌声「やまびこボイス」で注目を集める二見颯一。
キリッとした顔立ちでイケメン演歌歌手としても人気があります。

大学生の時に参加した「日本クラウン 演歌・歌謡曲新人歌手オーディション」でグランプリを受賞したことで歌手の道を志した二見は、多くの大物演歌歌手を輩出した作曲家・水森英夫に師事。
約2年間の修業の末、2019年3月にシングル『哀愁峠』でデビューを果たしました。

デビュー後は、二見の圧倒的な歌唱力が評価され、「日本歌手協会 最優秀新人賞」を受賞しています。

2022年11月には『君恋列車』をリリース。

前作『0時の終列車』からつながる続編となっており、想い人をホームで見送ったものの、あきらめきれずに後を追うという切ない男心を歌っています。

また、特技のイラストを披露する「ふたみアート鑑賞会」を開催するなど、幅広い才能を発揮している二見。人気テレビ番組『プレバト』でその才能が認められ、一躍有名になりました。

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新浜レオン

端正な顔立ちと抜群の表現力を持つ新浜レオン。父は演歌歌手・髙城靖雄ということで知られてます。
学生時代は野球に没頭し、プロ野球選手を目指していました。
しかし、甲子園出場が叶わずプロ野球選手になるのを諦めた新浜は、父の活躍を近くで見ていたことから歌の道を目指し始めました。

その後、過酷な下積みを経た新浜は2019年5月1日、ビーイングが新浜のために立ち上げた演歌・歌謡の新レーベル「海峡レコード」から、シングル『離さない 離さない』で念願の歌謡歌手デビューを果たすと、オリコンチャート演歌・歌謡部門で週間1位(総合19位)を記録。

2019年5月には、冠番組「はじめまして!僕、新浜レオンです!!」が放送され、最近では「踊る!さんま御殿」や「ダウンタウンDX」など様々なバラエティ番組に出演するなど、現在多方面で引っ張りだこのアーティストです。

そんな新浜は、2022年5月3日に「名探偵コナン 犯人の犯沢さん」のオープニング主題歌『捕まえて、今夜。』をリリース。

5月11日には、LINE CUBEでデビュー5周年コンサートを開催するなど、活躍の年となそうです。

また、チャンネル銀河「ナオキとレオンの熱唱野球部」では真田ナオキと共演。
全国の野球チームを訪れ、一緒に練習や試合をして野球を楽しむ姿が、視聴者に大人気となっています。

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青山新

伸びやかなハイトーンボイスとアイドルのような甘いルックスで注目を集める青山新。

大物演歌歌手・氷川きよしの活躍に影響を受けプロの道を選んだ青山は、期待の新星として注目されています。

中学2年生の時に出場したカラオケ大会で、作曲家・水森英夫から声をかけられたことがきっかけで音楽業界に入ることを決意。
その後は水森の門下に入り、5年間の修行を積んだ青山は、2020年2月にシングル『仕方ないのさ』で悲願のプロデビューを果たしました。

『仕方ないのさ』はデビュー作ながら、オリコンチャート演歌・歌謡部門で初登場週間16位を記録し、順調なスタートを切っています。
また、2023年2月には、シングル『女のはじまり』をリリース。

自身初となる「おんなうた」に挑戦し、これまでとひと味違う魅力が感じられます。

2022年5月8日には、日本橋三井ホールで初単独コンサート「青山新ファーストコンサート~新たなステージへ~」が開催されました。

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田中あいみ

クールなルックスと抜群の歌唱力で注目されている田中あいみ。
大物演歌・細川たかしの弟子である田中のデビューは、演歌界に大きな衝撃を与えました。

2019年、日本クラウンが開催したオーディションで2500人の中からグランプリを受賞し、2021年11月10日にシングル『孤独の歌姫(シンガー)』で歌手デビューを果たした田中。

デビューイベントでは、革ジャン姿でハーレーダビッドソンに乗って登場したり、ロングネイルにミ二スカートなどの今時のおしゃれを楽しんだりと、これまでの演歌のイメージを覆すような、インパクトのある存在感が話題を呼んでいます。

デビュー後は、演歌・歌謡曲だけでなくJ-POPなど、ジャンルを超えたニュータイプの歌手として知られている田中。
2022年12月に開催された第64回日本レコード大賞では最優秀新人賞を受賞し、現在勢いを見せているアーティストです。

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木村徹二

柔軟な歌唱力と力強い声質を持つ木村徹二。
父は大物演歌歌手・鳥羽一郎、叔父は山川豊と強力なDNAを受け継いでいます。

2016年から実兄・木村竜蔵とアコースティックデュオ「竜徹日記」で活動を続けてきました。

その後、2022年11月16日にシングル『二代目』で演歌歌手としてソロデビュー。

父に似た力強い歌声は「ガツンと響く!アイアンボイス!!」と呼ばれ、先代の築き上げた技を継承しながらも、新たな時代へ挑戦する“男強い演歌”を歌いあげています。

偉大な父をリスペクトしつつも、父を超えることを目標に精力的な活動を続けているアーティストです。

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目が離せない若手演歌歌手たち

以上、特に注目を集める若手演歌歌手をピックアップしてきました。
演歌界の未来はとても明るいと感じさせられますね。
才能あふれる新星たちからはこれからも目が離せません。
実力を秘めた次世代スター達を、みんなで応援していきましょう!

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